ふーたは、北米ランキング代表枠でワールド予選出場するも2-5、くーやはLCQ出場で3-3でした。
残念ながら、二人とも結果を残すことはできませんでしたが、最後まで戦い抜いたことはよくやったとほめてあげました。

ふーたは3敗めの敗北が決まった4試合めにサイコロ6回裏(回収4回、先制2回すべて裏)という運のなさにもたたられて、勝てそうな試合に敗北。ショックが大きかった様子で、泣きながらドロップしたいと言っていました。逃げたら次がなくなると言って無理に5戦めに送り出しました。
精神的には、持ち直した様子で、結局負けましたが最後まで試合を続けました。

くーやは、3敗めになる試合で手品師のような子供に当たってしまい、帯つきを気絶させたのにその帯が消えてなくなっており、サイドを1枚戻させられてしまいました。一生懸命英語で審判に訴えたようで、相手のトラッシュや山札を探すも見つからず。悔しかったらしく試合中に泣いていました。

もう一人の北米代表ジュニア日本人K1君がベスト8に入ったことは、ふーたの励みになったようです。彼とは去年のサンディエゴで初めて出会い、今年のナショナルで再開。それからワールドまでスカイプを使いながら、週に2-3回の練習を一緒にやってきた盟友です。

それからふーたにとっては、2年ぶりに再開したTT君と最終日に一緒に過ごせたことも、うれしかったようです。

くーや、ふーたの二人の経験は、貴重なものだったと思います。子供たちはこの3日間で少し成長したのではないかと、親バカなきもちになっています。また来年代表としてワールドに出場できるように9月からのシーズンをがんばっていきたいと思います。デッキのアドバイスをくださった皆さん、練習機会を与えてくださった皆さん、ありがとうございます。
6/25-6/27の3日間にアメリカのNational Championshipが行われました。
この大会のトップ8名がワールドへ出場できます。
金曜から土曜の午前にかけてがスイスドローによる予選。ジュニアは209名が参加。そこから32人が決勝(Top Cut)へ進み、トーナメント形式でワールド出場者を決めることになります。環境はレジェンド2までで、このままワールドまで環境は変わりません。

ふーたはギャラドスデッキで参加、何とか決勝(Top Cut)へ進出するも、一回戦負けで敗退。全米ランキングも20位から24位へと落としてしまい、残念ながらワールドへの道は遠のいてしまいました。

決勝戦の2人ともデッキはゲンガーでした。ジュニアトップ8人で見ると、ゲンガー3名、ガブレン1名、ワタッコ1名、ギャラドス1名、ヴァンギラス1名、不明1名(見えなかった)という結果でした。
予選では圧倒的にワタッコとSPが多かったのですが、勝ち残ったのはゲンガー。ゲンガーが強いという結果を残しています。ジュニアの情報しかありませんが、参考までに。

3月のState Championshipと6月のNational Championshipの中間規模に当たるRegional Champsionshipがテキサス州ヒューストン市で4月17日に行われました。この大会をSouthern Prairie Regional Championshipと主催者は呼んでいました。
Stateが各州50ヶ所での開催に対して、Regionalは全米15か所での開催となりました。

カードの環境はレジェンド1まで。5月にレジェンド2が発売になるので、その環境でそのままWorldに向かうと思われます。ただし、日本のレジェンド2とはカードの構成が異なるように思われます。アメリカのレジェンド1では、クロバットやジャッジマンなど多数のカードはありませんでした。多くのカードが2へ持ち越しとなっているようです。5月1日からレジェンド2のプレリリース大会がありますので、どんなものかわかります。

ジュニアは63人、シニア66人、マスター165人の参加でした。ジュニアは予選スイスドローが6試合、決勝へは16人が進めます。すべてデッキはスタンダードで40分間勝負となります。ジュニアの最終試合が終わったのが夜10時半でした。その時点でマスターはまだようやく決勝が始まったばかりでしたので、どう考えても朝の1時、2時まではかかったと思われます。もう少しスピードアップすることができないものでしょうか。

結果は、ふーたはジュニア3位(5勝1敗)、弟クーヤは決勝1回戦敗退(5勝1敗)でした。まあまあの結果というところでしょうか。少しはこれで順位が上がるでしょう。デッキは、ふーたがギャラドス、クーヤはガブチャン・ドンカでした。優勝はライアン君のワタッコ、2位はマックス君のスキップゲンガーデッキでした。
Nationalへはどんなデッキで臨むのがよいのか、これから思案のしどころです。
来週はテキサス州のState Championshipです。長男は、ガブレンの派生デッキで出場予定です。こんなのでよいのかという気もしますが。
特に変わっているのがゴウカザルのLv.Xを使わないところです。いらないと言って抜いてしまいました。20ずつ打てれば十分だそうです。事故らないということでヤミラミも2枚います。
アドバイスいただけるようでしたら、お願いします。
環境は、レジェンド1までです。

ポケモン 計25
ガブリアス C      2 ガブリアス C Lv.X  2
レントラー GL     2 レントラー GL Lv.X  1
ゴウカザル 四     1
ディアルガ G     1 ディアルガ G Lv.X  1
クロバット G     2
ドータクン G     1
茶ドク G       1
ドンカラス G     1
ルカリオ GL      1
ユクシー       2 ユクシー Lv.X     1
アンノーン G     1 アンノーン Q     1
ヤミラミ       2
アグノム       1
メタモン       1

トレーナー 計26
ハマナ        3 アカギ        4
ミズキ        1 釣り人        1
クロツグの貢献    1
ポケターン      4 エナジーゲイン    4
SPレーダー      3 パワースプレー    3
夜のメンテナンス   1 ワープポイント    1

エネルギー 9
雷 3   超 1   悪 1  炎 2  二個玉 2
3月13日(土)と20日(土)の2日間でアメリカ各州で大会が開かれます。
この大会は、11月から1月に行われたCity Championshipに続く大会です。この後は、Regional Championsip(複数州の大会)、National Championship(全国大会)、そしてWorld Championship(世界大会)とだんだんと規模が大きくなっていきます。Nationalまでは参加資格に制限はなく、出場したければ旅費を自費で出す限り参加自由です。

我らが住むテキサス州では、3月20日ダラス市で開催されます。何とハイアット・リージェンシー・ホテルで行うという、高級ホテルが会場になったことに驚いています。というのも1年前のStateはちょっと広めのカード屋さんで開かれました。この差はどういうことだろうかと首をひねっています。ありがたいことですが。

土曜日は、息子は日本人補習校があるのですが、学校どころではないと女房を説得し、出場することができることになりました。
ふーたには、ガブレンを使うことにしています。カード環境は、レジェンドの1までようやく二個玉が使えるようになったところです。

幼稚園児の弟くーやも3か月前からカードをはじめ、今回出場予定です。幼稚園児でも使えるデッキとして、ドンカラスG・ガブチャンの組み合わせで単純にしたデッキで練習しています。デッキレシピは次回掲載予定です。ぜひアドバイスをください。
City Championshipが始まって2週目が終わりました。
我が家では、3大会に出場。先週はたまたま土曜日が日本人学校お休みで、土曜の大会に出られたのと、意地になって日曜の大会に車に乗って遠出したおかげで、開催日4日のうちの3日分に出場。残念ながら、この後は行かれる範囲に日曜開催はほとんどないので失速してしまいます。あと2大会に出るのがやっと。

ふーたは、通算で15勝1敗。いずれもギャラドスデッキでの参加です。このデッキよっぽど強いんですね。レントラーに一度しか遭遇していないのが大きいのかもしれませんが。地元ダラス市と、遠出したオースティン市で勝ちました。

この大会からくーやも参加。幼稚園児が何とか使えるのはこれかとバンギラスを持たせています。全負けかと思いましたが、たまに勝ち5勝5敗と勝率5割を維持。これは善戦。

勝つと商品は拡張パックを18個いただけます(2位は10パック、3、4位は4パック)。これを、場所によっては会場を借りて、参加費無料で全米およそ300か所で行っているのだからPokemon USAはすごい投資をしているようです。十分カードの販売で回収しているのでしょうが。

ご丁寧にランキングを発表してくれています。子供の名前をランキングで見てしまうと、がんばらせないといけないような気になってしまう自分の愚かさを感じてしまいます。
11月28日から約1ヶ月半の日程で、City Championsihp(町代表決定戦)が始まります。ここテキサス州では、21の町で大会が行われていきます。試合は必ず土日に組まれています。
ただし、ふーたは土曜日に学校があるため、日曜日の試合にしか参加できません。なぜか、ここ北テキサス州ではほとんどの試合の日程が土曜日に組まれており、機会が少ないのでつらいところです。ちょうどアルセウスが10月の末に発売になったところなので、日本の夏ころのデッキ環境での試合となります。
ふーたは、帯ボウズでの参加を今のところ予定しています。日本での帯ボウズの戦績含め、アドバイスをいただきたくお願いします。今のところ、こんなレシピで考えています。
練習してみて感じたのが、ディアルガ Gが出るとつらいということと、水ポケモンが出たときに遅くなるということです。

カゲボウズ 3
ジュベッタ 1
ヤミラミ 3
バリヤード 2
スカタンク G 1
マンムー GL 1
クロバット G 1
ルカリオ GL 1
パチリス 1
ザングース 1
ジーランス 1
アグノム 1
ユクシー 1
アンノーン G 2     ポケモン計20

ハマナのリサーチ 4
アカギの策略  2
バクのトレーニング 3
デパートガール 1
ギンガ団の賭け 1
シンシアの想い 1
ミズキの検索  1
プラスパワー 4
達人の帯   2
ポケターン  4
ワープポイント 2
夜のメンテナンス 1
ゴージャスボール 1
ポケモン入れ替え 3
月光のスタジアム 3      トレーナー 33

超エネルギー 4
コールエネルギー 2
闘エネルギー 1         エネ 7

以上

6月ごろに外国語カードの使用禁止が9月1日のレギュレーション変更で適用されるという衝撃的なニュースが出ていました。これが、再び変更となり1年間の期限付きでデッキの10%までは外国語カードの使用を認めるというものに変わったそうです。

我が家のように日本から移ってきて日本のカード資産そのままで試合をしている者にとっては、締め出し措置としか思えないものでしたが多少でも緩和されたことで助かっています。

どうもアメリカ人からも苦情が相当出たようで、日本語カードを大量に買い込んでいたアメリカ人はPokemon USAを訴えると言っていたそうです。アメリカ人なら本当に訴えかねないので、起訴をいやがっての緩和措置ではないかと勝手に推測しています。

アメリカ人が日本語のカードを買いたくなるのも気持としてはわかります。拡張パックそのものは高いし、デッキに必要なカードがどう見てもなかなか出ないようになっている。拡張パックは4ドル程度が標準、パックには必ずキラカードが入っているがそれが必ずしも進化カードなどではないというものです。たとえば、きずぐすりキラとか出た時は悲しくなります。

シングル買いをしようにも、これまた高い。たとえばネンドールは35ドル、ユクシーは15ドルが相場となっています。特に6月以降に値上がっているように思えてなりません。少し値下がりしてくれることを期待しています。(最近のレートは1ドルは95円程度です。)

子供のデッキも急きょ英語化を図り、58枚まで英語化に成功しています。日本語のままなのはユクシーです。これがなかなか手に入らず、困っています。禁止令が出るまでは、日本語カードとのトレードを抵抗なくしてくれていたのですが、最近相手にされなくなってしまいました。いまだに日本のシールドだけは人気です。今週からPT3のプレリリースが始まりましたが、日本語ではなく英語版に資金集中しようと日本で発売になったPt4には手を出してません。


6月27日からアメリカのナショナル・チャンピョンシップが始まりました。息子は残念ながら予選敗退であっけない幕切れとなってしまいました。
場所は、セント・ルイス(ミズーリ州)のAmerica’s Centerというコンベンションセンターで開催されています。参加者は全部で約1,000人程度、うちジュニアは233人(シニアは250人ほど、マスターは600人ほど)。日本に比べるとジュニアの参加者は少ないです。広いアメリカからセント・ルイスまでやってくるのはなかなかの労力が必要なので仕方ないかと。どの大会でも圧倒的にマスターが多いのがこの国のポケモン大会の特徴です。
試合形式は、60枚デッキで予選は40分間のスイス・ドロー形式。それでまず64人に絞り込む、さらにトップ・カットを行い32人が翌日の決勝へ進むことに。64人に入れないとは思ってもみなかったというのが正直なところ。
デッキは、ゲンガー・カイリキデッキとしました。

1試合:○ カイリキ・フライゴン 楽勝6-0
2試合:× ヨノワール エネが来ず 3-6
3試合:× フライゴン ポケモン来ず 2-6
4試合:○ カイリキ 楽勝 6-2
5試合:○ ハッサム 楽勝 6-3
6試合:○ カイリキ 競り合ったようですが勝ち 6-4
7試合:× ドラ・メタグロス 競り負け 4-6

事故りが続くというのは、全くの想定外でした。最後の試合に負けた時よりも、3試合目に負けたときの方が、本人のショック度ははるかに高かったようでした。

このデッキはもう少し、調整する必要があるようです。練習時間不足を夏休み間に何とか解消しようと大いに反省しています。土曜の日本人学校が休みなので、ジムに通うことができます。
課題は、事故対策というかもう少し安定させたいと思います。エネ事故は前にも起こしていたので、多めにしていたのですが、またやってしまいました。
一応デッキはこんなのでした。アドバイスをいただけるようでしたらぜひコメントを下さい。
ゲンガー 4-2-3、 カイリキ 3-2-2-1
ネンド 2-2、 ユクシー 1、 クロバット 1、 アンノーンG 2

ハマナ 4、 ミズキ 4、 ナナカマド 2、 シロナの想い 1
アメ 4、 ワーポ 2、 夜メンテ 2、 豪華玉 1、 破れた時空 2
ポケターン 1、 デヴォリューター 1

超エネ 5、 闘エネ 4、 マルチ 2

アドバイスいただけるようでしたらぜひコメント下さい。あきらめずにこのデッキでしばらく行こうと思っています。最後になりましたが、しゅんりゅーさん面倒をみていただきありがとうございます。
毎度のアメリカ・レポです。
いまだによくわからず、とりあえず目の前にあるイベントに参加するという五里霧中状態でいます。プラチナ第2段のプレ・リリース・イベントが5月9日から17日までの週末2週間あったかと思うと、連続して5月23日からはバトルロード・スプリングという名のイベントが始まりました。これが6月14日まで続き、6月27日からナショナル・チャンピョンシップで、ワールドへの参加者を決めるという流れになっています。この連続した流れにうまく引き込んで行こうというポケモン・インターナショナルの策略でしょうか。
このバトルロードは全米で数百か所で開催される、入門者用イベントと説明書きがありました。日本での同じ名称のものとはずいぶん違ったものとなっています。

5月25日に家の近所(といっても40kmくらいはありますが)のイベントにフー太を従えて行ってきました。こちらのデッキ環境は、5月20日に一般発売されたプラチナ第2段までとなっています。

ジュニアは12名、シニア7名、マスター30数名の参加でした。参加者が少ないというか分散しているということなのでしょう。

ジュニアは、スイスドロー4回戦にトップ・カットというやり方でした。マスターはスイス6回戦でトップ・カットなしです。知らなかったのですが、トップ・カットというのは、スイスドローでの2位と3位が戦って、勝った方が決勝戦を1位と行うというもので、その勝者が優勝者となるという方式でした。最後の決勝戦は、2ゲームマッチというのでしょうか。どちらかが2勝するまで試合を1時間以内で行うというものでした。

フー太のデッキは、しゅんりゅーさんに教えていただいたゲンガー・カイリキーデッキ。初戦の相手は、3月のテキサス州のステイト・チャンピョンシップで2位だったジョシュ君。デッキはサーナイト・ヨノワール。接戦だったようですが、競り勝ちまず1勝。
次は、初めて会う子で、サポーターをいちいち読みながら使っていたのでおそらく初心者。デッキは、シェイミィ・ハッサム。レベルXはおとされないと思っていたらしく審判に抗議をしていました。
3試合目は、フライゴン・カイリキデッキ。一番苦戦していた試合かもしれませんが、相手のプレイ・ミスもあり3勝目。フライゴンににらまれて、スタジアムも出せず、Lv.Xも出せず、ひたすら耐えながらの試合だったようです。
スイスドロー最後が、二キール君でしたが(デッキは覚えていません)これも勝ち、終了。

2位は、フライゴン・カイリキーに勝ったブランデン君との決勝戦。彼のカイリキデッキとの2ゲームマッチ。1試合目は、相手タネがベンチに出ないうちにカイリキにおとされ、あっさり終了。
2試合目は、せっていたようですが相手が、ガード付きのユクシーLv.Xにおとすを打ってしまい、相手ペースを取り戻せないうちに終了。ということであっさりと6勝して終了となりました。試合をしていたフー太は、全くあっさりという気分ではなかったかとは思いますが。

来週末も続くので、子供が学校へ行く土曜日のイベントには父も試合をしてこようと考えています。日本からのPt2環境の情報というのがとても大きく効いているということだったと感じています。ありがとうございます。
アメリカに来て初めてジムに行ったときに理解できなかったのがサイコロトスでした。なぜか子供の対戦相手がカイリキの技を使うときにさいころを投げるのです。
まさかサイコロの目の数の合計をダメージにするのでは?アメリカのカイリキは技が日本と違うのか?などと愚かなことを考えてしまいました。
何のことはない、サイコロの偶数を表、奇数を裏とするということでした。
日本にいた時もコインが回ったかどうかでもめるのを見かけましたが、その解決策がサイコロとなったようです。
公式戦の審判さんも、「コインかサイコロのどちらか」を使用するようにと言っておられましたのでサイコロトスは完全に市民権を得ているようです。
ただしダメージカウンターとして使うサイコロとは別のものを使うようにと言ってましたが、守っている人はあまりいなかったように見受けられます。転がったサイコロとダメージのさいころがわからなくなるのを防止するための措置だと思います。
子供にコイントスをしろというのは難しいので、サイコロの採用は合理的だと思います。


今回公式戦に参加して興味深く感じたのが、予選の際の順位の決め方でした。ついでに紹介します。

日本で経験したスイスドローの順位の付け方は、勝ち数が同じ場合は得失点差。つまり、取ったサイドと取られたサイドの数の差。と記憶しています。

今回の予選では、勝ち数が同じ場合は、戦った相手の勝率でまず順位づけをする。それも同率なら、その相手の相手の勝率で順位づけをするという方式。

ようするに初心者と当たって勝つよりも、上位者と対戦して成績を残す方が有利ということ。初心者に6-0で勝つよりも、勝率の高い上位者に6-5で勝つ方がよいということ。これもアメリカのフェアの精神の反映か。

フー太が予選4位だったのは、予選の対戦相手6人のうち3人が決勝に出た。つまり勝率が高かったことで、同じ5勝1敗でも上に付けたようです。

この集計は、ソフトがしっかりしているらしく、試合結果を入力すると一発でそれが順位表となって出力されるし、次のペアリングまで決めてくれるようです。
なんと合理的、さすがアメリカ人。

一応試合の内容をちょっと紹介。

予選1試合
4-3:相手は、ジョシュ君のヨノワール。彼も決勝へ

予選2試合
6-5:ニッキィ君のヨノワール、ギラティナ。彼とはフォートワースのジムで対戦したことが。

予選3試合
1-4:初黒星。ダラス君の悪にそめるバンギラス。試合になっていなかった。あっという間にヨーギラスに黒エネが大量についてアメで進化。なすすべなく終了。彼は予選を2位通過。

予選4試合
6-4:ライアン君のラムパルド。

予選5試合
6-4:マシュウ君のSPディアルガ・パルキア。彼は予選を8位通過。

予選6試合
6-5:アビィさん(初めて女の子と対戦)のカイリキ。

決勝1回戦 相手は、予選5位通過のもう一人のライアン君。キングドラ。懸命にゲンガーをぶつけていってノックアウト。デンリュウを使えという話でした。
 第1試合:5-6
 第2試合:5-6
これで終了。
 いよいよ本番州予選となりました。結果は残念ながらの敗退でしたが、十分に楽しめたと思います。
 テキサス中から集まったポケモンプレイヤーは、マスター100人強、シニア38人、ジュニア40人でした。大人が大半という人数構成。
 会場は、サンアントニオ市内のコミックショップ。150人が店内で余裕で試合で来てしまうのだから広い。
 予選は、スイスドローで6回戦、マスターのみ7回戦。決勝は、上位の8名(マスターは16名)が2試合先勝が勝ち進むトーナメント形式という構成です。ちなみに予選は1試合40分(長い)、決勝は無制限。

 試合の前にまずデッキチェックが審判によって行われます。行列に並び、審判にデッキとデッキシートを提出。日本語カードの場合は対訳票もデッキカードとあっているかが確認されます。フー太のデッキは、ほとんど日本語カードなので英訳は不可欠。審判団には、近所のジムの主催者であるポッター教授もいました。顔見知りが結構大勢いて気安く声をかけてくれるのでなんとなく安心した気分に。
 デッキチェックの時に審判に子供は英語が話せないこと、何らかの話が必要な時の通訳をやらせて欲しいことを申し出るとマスタージャッジから、公平性を維持するため出来るだけ他の人に通訳をやらせたい。この地区にマスターの日本語を話すプレイヤーが一人いるので、彼が試合中だけは親の通訳を認めるとの裁定。ありがたいお話。それにしても誰だ日本語を話すプレイヤーとは。

 試合前に待機していると、ジャッジに連れられた若い男性が登場。なんとセージンさんという日本人のハーフがいたのでした。これは驚き。日本人に久しぶり会えたと彼もうれしそうにしてくれて、息子の通訳も快く引き受けてくれました。

 予選は、5勝1敗で第4位の成績。これはまずまず。シュンリュー・メモとコースケパパのデッキを参考にして作ったゲンガー・デンリュウデッキはなかなかのものでした。ありがとうございます。クロバット→ポケターン→クロバット→シャドールームで無傷のネンドールやアグノムが沈むのはなかなか衝撃的だったようです。
 ところが、このまま勝ち進めると油断した決勝でなんと1回戦敗退。これはどうしたことか。相手は、キングドラ。自分でも散々使っていたカードなのに、どうも戦い方を間違えていた様子。2試合とも、やられてもやられてもゲンガーを立て直して立ち向かっていったらしい。「ドラゴンポンプ2発で(ゲンガーが)やられちゃうんだよと」。なぜ、デンリュウで戦わない!?2試合とも5-6、5-6で粘ったものの結局力尽きてしまいました。練習不足がこんなところで、結果に表れてしまいました。

 審判からは、言葉による会話ができないので、カードの該当箇所をまず叩け、相手がわからないようなら英訳表の該当部分を叩けとの指示。一言も言葉を発することなく合計8試合をそうやって戦ったフー太をとりあえずほめてあげることにしました。
 2回目のゴージャスボールを使おうとした相手がいて、その時は相手のトラッシュカラゴージャスボールを探し出して指で叩いたら、相手に伝わったそうです。私が一度呼ばれた時は、ラムパルドの相手がかたやぶりの後だと言って、シャドールームを受け付けないと言ってもめていました。身振りだけでは相手にも審判にも通じなかったようでした。
 初めての公式戦に問題なく参加できたのは、寛容だがフェアな精神を重んじる審判団と、言葉の問題を気にせずに試合をしてくれたジュニアたち、それに突然の通訳を引き受けてくれたセージンさんのおかげでした。

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